51歳で脱サラした男の末路2〜結局人生何が起こるかわからない!

30年近く会社員として勤めていた
50代のわたしが
(若い頃転職は2回して直近職が勤続25年)

個人事業主として働く、
いわゆる「脱サラ」をしたのですが、、、

その末路は如何に?

人生何が起こるかわからない

新しいことに挑戦する際に
そこにリスクがないか
普通の人なら確認しますよね。

ましてや、わたしの場合
25年以上デスクワークをしていて
そんな人間が植木屋として
肉体労働をするわけですから

それなりの覚悟が必要なわけですよ。

外仕事となれば
極寒の日もあるし猛暑の日もあります。

また我流で庭木の手入れをしている中でも
蜂に刺されたこともあるし

大きな怪我はないにしても
ヒヤッとしたことは何度かあります。

当然、職業とするならば
日々危険にさらされることになります。

刃物で指を落とすかもしれない。
高所から落下して骨折、
下手したら死ぬかもしれない。
害虫で体中蕁麻疹になるかもしれない。
スズメバチに刺されて
ショック死するかもしれない。

でも、だからといって
毎朝決まった時間に通勤して
デスクワークをしているから

平穏無事でいられるという
保障は全くなく

なんでもない日常生活の中で
わたしは踵をパックリ切ってしまう
思わぬ大怪我をしてしまうこともありました。

実父や義父の死や

同年代の義弟が下手をしたら
死んでいたかもしれない
といった病気に突然かかったりと

人生何が起こるかわからない!

と考えずにはいられない出来事も
多く続いたこともあり

やりたいことは早く、そして
必ずやっておかないと後悔する、

という感情を強く持つようになりました。

ネガティブvsポジティブの果てしない攻防

さて、仕事に行き詰まりを感じている中
ワクワクする事が見つかり
それをこれから先の
生活の糧にしたいと考えたわたしは

当然の如く、
啓発本やネット記事などを
読み漁りました。

50代にも転職や独立・起業と
キャリアチェンジにも色々ありますが

そこで出てくるのは下記のようなもの。

<ポジティブ派>

・これから先のことを考えれば今が一番若い
・何かを始めるのに遅いことなんかない
・年齢や家族、お金を理由にためらうのは
 変わりたくない気持ちの表れで
 本当にやりたいことならやるべきだ!

<ネガティブ派>

・50代は会社にしがみつけ
・定年まであと少しだから我慢したほうが懸命
・やっぱりキャリアチェンジは難しい、
 年齢的にもリスクが大き過ぎる
・収入は下がることがほとんど

「楽観的に行動あるのみ」という考え方も
「慎重に行動すべき」、もしくは「行動しない」
という考え方も
どれも正しいと思いますが

50歳に差し掛かると年齢的に
勢いやその時の感情だけでは動けないし、
安易に動かないほうが良い
ということだけは明白!

って、あなたは思っているはずですよね。

わたしの感情も
ポジティブ思考↔ネガティブ思考の
行ったり来たりで

揺れ動きがハンパない!

確証バイアスを掛けないように
ポジティブな話もネガティブな話も
取り入れようとするから
余計に混乱します。揺れ動きます。

「自分の気持ちは決まっている!」

と思っていてもなお、ゆらぎます。
自信が持てません。

成功者体験を見聞きしても

自分はその裏に隠れている
多くの失敗者たちと同じにならないか?

「やらない後悔」より
「やって後悔」するほうがましだと
成功した人は言うが

先がわからない恐怖、
何もかもが上手く行かなかったらどうしようと

行動していないのだから
今考えても答えが出るはずもない自問。

調べれば調べるほど会社員であることの
メリットが浮き上がってきて、
独立しようとしているわたしの心を
へし折ろうとしてきます。

これを読んでいるあなたも
まさに同じ感情をもっているのでは
ないでしょうか。

独立だって転職だってコツコツと行動するしかない?

頭で考えているだけだと

前述したとおり
ポジティブ思考↔ネガティブ思考の
無限ループに陥ってしましますので

やっぱり何かしら
行動をしていかなくてはなりません。

わたしのとった行動を一部紹介していますが

「こう考えなくてはならない」
「こう行動したほうが良い」というものではなく

あくまでも参考に、
あなたの考えを自分なりに確かなものにしたり
あなたが何か行動をするための
ヒントになれば良いと思います。

考え方や置かれている環境や条件は
わたしとは違うことが多いのですからね。

ちなみに
わたしが漠然とこれから先の事を考え始めて
実際行動が完了するまで、およそ3年掛かっています。

3年が長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれですが

あなたが考える当初の思惑から大きくズレて
思い通りに進むことは、まず無いと覚悟しましょう。

想定外の事態は必ず起こる!

と言っても過言ではありません。

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