51歳で脱サラした男の末路3〜独立の不安の正体は何だ?

30年近く会社員として勤めていた
50代のわたしが
(若い頃転職は2回して直近職が勤続25年)

個人事業主として働く、
いわゆる「脱サラ」をしたのですが、、、

その末路は如何に?

たかがノート、されどノート

まずわたしは1冊ノートを用意しました。
キャリアチェンジに関する
自分が考えた事、感じた事
計画や予定、必要だと思う事、物

何でも書き留める雑記帳を用意します。

もちろんデジタルのメモ機能でも良いのですが
絵やイラスト、ちょっとした図形など
自由に描けることが重要です。

日記ではないので毎日書く必要はありませんが
計画、予定、必要なコト、モノ、感じたことなど何でも
とにかく関係することは出来る限り書き残します。

単純な備忘録ということもありますが

考えの軸がブレていないか?
目的が別のものにすり変わっていないか?

自らを見返すことに役立ちます。

わたしの場合
植木屋として独立し生活することが
目的だったのですが

いつしか何でもいいから
個人事業主になることが目的になっていて
そうした行動を取っていた時期がありました。

個人事業主になるのなら軽貨物配送のほうが
未経験でも稼ぎやすい?とか考えて
それにまつわる事柄を調べたりしました。

Amazon Flexはどういう仕組?とか
黒ナンバーを取得すにはどうしたらよいか、
とか、任意保険はめちゃくちゃ高額とか・・・

知識を増やすという意味では
全然OKでマイナスなことではないですが

目的が完全にずれてしまっていますよね。

自分のつけたノートを見返すと
意外と冷静になって自分の進んでいる方向を
確認できたりします。

独立はやっぱりお金の不安が一番?

本などで紹介されていた
「収入は激減したけど幸せ!」と

セカンドキャリアを謳歌している方で
よくよくその前のキャリアを確認すると

会社役員だったりで
「貯え、たんまりあったんちゃうん?」って
思えてしまい全く感情移入できない!
参考にならない!という方もチラホラ。

わたしの場合は
これまでいつも金銭的余裕のない
常にギリギリの生活を送っていました。

言い換えるとその時々の収入や環境で
生活レベルを変化させてしまっていたので

「貧乏で不自由」ではないですが
典型的な貯金ができない家庭。

若干の貯蓄も恥ずかしくてその額は・・・
公開できませんw!

なので実際にとった行動は
基本的に世の中に出回っている

ファイナンシャルプランナーが
よく紹介していることばかりです。

家計の見直し

まずは月々の支払いの内訳を確認しました。
大まかな家計の動きは把握していましたが
支出の内容を細かく確認し無駄なものを省きます。

特にサブスクの見直しは必須ですね。
ほとんど利用していないサービスの支払いを
放置していることは多いものです。

インターネットプロバイダーの変更

利用していたプロバイダーの月額は
どちらかと言うと安い方でしたが
メールアドレスの整理と
(毎日大量の迷惑メールに辟易してたので)

他社のサービスに乗り換える時に
もらえるキャッシュバックが
ちょっとした小遣いになりました。

退職金の有無や額の把握

会社ごとに社内規約がありますので
可能な限り調べたほうが良いでしょう。
自己都合での退職なので
当然金額は減りますし
期待ぜずにもらえるだけ良し!と
考えたほうが良いかもしれませんね。

特にわたしの場合はかなり複雑で
会社の規約は確認することが出来たのですが
過去会社の合併があり
(合併よる不利益はないとは聞いていたが)、
その計算方法は複雑になっていて

正直金額がどれくらになるかは
わからない状態でした。

実際に貰える金額を見たときの
ショックを和らげるために
できるだけ少なく見積もっておきました(笑)

サラリーマンのメリットを最大限に活かしておく

わたしの場合、収入が下がることが
目に見えているので

いざというときの支出に備えて
カードローンの申請やキャッシングの限度額を上げる
手続きをしておきました。

使わないに越したことはないですし
大いにお勧めするものではないかもしれませんが
手段の一つとして
できることはやっておきましょう。

定期収入ががあるうちに必要なものを購入しておく!

これからの事業に必要な道具等を揃えながら
自分を追い込む!

「本当にやりたい事だよな」と
自問しながら買い進めました。
要するに開業準備です。

もちろん他の趣味などの支出は
我慢することが大前提です!

もし「趣味は別だ!」と言って
その欲求を我慢できないのなら

あなたは失敗するでしょう!

他にも

年金や健康保険の手続きの確認
税金や確定申告について学ぶ
会計ソフトを試してみる
事業計画書を作ってみる・・・etc
それから関係する資格を取得や
わたしの場合は
危険を伴う道具を取り扱うことになるので
その講習は受けました。

ケガをして就労出来なかったらアウトですからね!

それこそ、この記事を書くことも
どんどん進めていきましたよ。

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