1972(昭和47)年生まれ団塊ジュニア世代の憂鬱

最近何かと「世代」という言葉が溢れいています。
ゆとり世代、Z世代、第7世代などなど

また、昭和の時代、令和の時代などの
そのジェネレーションギャップを面白おかしく扱う
バラエティ番組やドラマが多く生まれています。

一方でそれらのギャップによる問題や摩擦も
多くの見受けられたりもします。

ただそれは
40、50代の中年男性だけのものではありませんが

いわゆる「団塊ジュニア世代」と言われる
わたし達にはある憂鬱になることがあるのです。

すごい有名人が多い世代?

第2次ベビーブームと言われ
1971年から1974年頃に生まれた世代で
これが「団塊ジュニア世代」といわれるものです。

その中でもわたしが生まれた1972年には
下記の錚々たる人たちも同じ年に生まれています。
挙げたらきりがないくらい他にもまだまだ数多くいます。

スポーツ界
竹原慎二
新庄剛志
高橋尚子
葛西紀明
朝原宣治
貴乃花光司

タレント(ざっくりと括り)
片岡愛之助
稲森いずみ
品川祐
常盤貴子
日村勇紀
藤木直人
中居正広
中村獅童
マツコ・デラックス
堀江貴文
松雪泰子
木村拓哉

もちろんこの1972年の前後に生まれた人たちにも
数々の有名人がたくさんいます。

比較してしまう自分を憂う

単純にベビーブームで人口が多いから
それに比例して有名人が多い世代とも言えますが

そんな中わたし達おじさんは

「俺はこんなに有名人が多い世代と同じなんだぜ!」
「有能な人が多い世代なんだ!」

と自慢しがちなのです。そして同時に

華々しく活躍する同世代と比較し
「俺は、なんてちっぽけな男なんだ!」と
ジェラシーが爆発するわけです。

1972年生まれの代名詞ともいわれる
(わたしが勝手に思っているだけ・・・)
元スマップのキムタクこと木村拓哉さん。

国民的アイドルなんて言われ
50歳過ぎてもカッコ良さは衰えず?
最前線で活躍していますよね。

同年代の人たちは意識しないほうが
難しいと思いますし

「自分は今のままでいいのか?」

なんて思っている思秋期の人には直撃です。

人に歳を聞かれ
「〇〇歳、キムタクとタメ」なんて言ってしまい
(言ってしまう自分もどうかと思いますが・・・)

それを聞いた人が
「あぁ〜」(心の中で「キムタクと全然違う!」)

というリアクションを見て
キムタクのカッコよさを再認識させられ
自分自身を憂う、
なんとも言えない感情が噴出します。

キムタクも当然
相当な努力をしてきていると思いますし
上に挙げた数々の人たちの活躍を目の当たりにすると

ジェラシーとリスペクトが混ざり合う
複雑な心境に陥ってしまうのは同世代には
共感してもらえるのではないでしょうか。

比べることはナンセンス

これを読んでいるあなたは
わかっているかと思いますが

そもそも人と比べることはナンセンスですよね。

比べることで
リスペクトし励みにし活力が湧き上がれば
それはそれで素晴らしいことですが

嫉妬し、自分を卑下し凹むようなら
比べることは全く無意味で不要なことです。

もしあなたが後者であるなら

アドラー心理学について学んだほうが良いと思います。
わたしが読んだ「嫌われる勇気」はをオススメです。

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まあ、そうは言っても周りは気になりますよね!
それがフツウの人間ってものです。

特に同世代にスゲー人がいるとね!

それが1972年生まれの憂鬱です(笑)

ではでは